流鉄なの花フォトラン&撮影会 その他のハナシ |
①種別幕
フォトランの際に種別部分に表示したのは【快速急行】を模した【流鉄なの花】でした。
通常はワンマンの幕が表示されていますが、表示機の上部分から用意した用紙を差し込みました。
作成の前例があるのでサイズは把握できていましたが自身での取付けははじめてでした。
設置してみると溶接箇所への干渉は前後で差異があり、微調整しつつ引っ掛かり部分を切り落として設置。
ちなみに少しでも遊び心をと思い「快速」部分の青色は初期幕の濃青と末期の水色に作り分けたのでした。この違いに気付いた方もいらしたようで、作り分けた甲斐がありました。
②撮影会用方向幕
せっかくの撮影会なので西武時代の方向幕掲出を行いました。
流鉄様にて事前打ち合わせの際、種別部分と行き先部分のガラスサイズを採寸。
ガラス面から貼り付けし方向幕を再現しました。
種別幕は余剰の幕があったので本物の幕を使用。
サイズは分かっているとはいえ、本物を切り裂くには少し勇気がいりました。
方向幕はさすがに余剰はなく、実際の方向幕から行き先文字をトレースし印刷したものを使用しました。
貼り付け時にヨレが出てしまったので次回使用の際は印刷用紙を変更しようかと思います。
③参加記念証
企画の度に記念硬券を作成してきましたが、今回は流山⇔馬橋間のA型往復硬券と写真入りのD型券を作成。(流鉄では往復券は存在しません)
前回まで都内の鉄道ショップで作成してきましたが、いろいろ思うところがあるので今回からエゾマツ工房米飯印刷場様にてお世話になりました。
校了までに何度か変更のお付き合い頂きましたが、その甲斐あって満足のいく硬券が作成できました。
往復券は流鉄の硬券地紋同様の【JPRてつどう】地紋です。ただ、この参加証にどれだけの方が喜んで頂いたのかは未知です(汗
合わせて参加者の方が首から下げて頂いたネームタグ。
もう一人の幹事であるしんたんさんが作成。こちらもよいお土産となりました。
④その他 硬券乗車券のご案内
流鉄では2008年に総武流山電鉄から流鉄へと社名変更しました。
現在でも一部硬券乗車券で「総武流山電鉄」社名の券が残っており、リスト化して参加者の方へ購入のご案内しました。
フリー乗車券購入のお願いも行いましたが、企画参加者の購買による収入アップにつながることを考えていければと思っています。事業者ともwin‐win(死語ですね)な関係が築けるのが理想ですね。
フォトラン・撮影会・その他のハナシと記事作成してきましたが、今回はこれで完結です。
「あんな企画を鉄道会社がやってくれたらな」など妄想する方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。しかしながら妄想通りの事柄が実現されることはなかなか無いかと思います。
もしこの記事をご覧になっている方で企画を行ってみたいという方がいらっしゃれば是非一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
これまでも打ち合わせの段階で不採用になった案件もいろいろとありますが、自分自身が思い描いたことを実現するという充足感は何とも言えないものです。
【フォトブック作成のご案内】
さて、長くなりましたが今回もフォトラン&撮影会のフォトブックを作成します。
全員での集合写真をはじめ、皆さまのフォトランの画像や「流鉄なの花」幕の取付けの作業風景などを掲載します。是非たくさんの方にご参加頂ければと思います。
ご参加頂ける方は当日配布した用紙に記載のアドレスへメール頂くか、ツイッターDM、ブログ記事までコメント頂ければと思います。詳細をご案内致します。
宜しくお願い致します。